「失恋ダイエット」は本当だった！？恋愛と体脂肪の関係が明らかに

恋愛にまつわる話題はいつの時代も人々の関心を引きます。その中でも「恋すると女性は美しくなる」や「しあわせ太り」といった言葉はよく耳にします。
好きな異性のためにカッコよく、キレイな自分でありたいと思う一方で、関係が長くなると油断が出てくることもあります。

しらべぇ編集部では、「恋愛と体脂肪率」の関係について、全国20～60代の男女2088名に調査を実施しました。この調査結果から、恋愛と体脂肪の関係について詳しく見てみましょう。

「しあわせ太り」は実在する！

恋人や配偶者のいる人たちは、体脂肪率20～25％のゾーンがもっとも多く、男女ともに肥満の目安となる30％以上の人も16.3％いました。
体脂肪率20％以下は4人に1人と少数派で、「しあわせ太り」は本当であることがデータから明らかとなりました。

「別れた直後」は体脂肪率が低い！？

恋人や配偶者と別れたばかりの人たちのデータを見ると、こちらも興味深い結果が出ました。
男性は体脂肪率15％以下がもっとも高く、30%以上はわずか3.8％でした。女性も同様に、20%未満が半数を超えています。
別れる前から痩せていた可能性もありますが、以下のような理由で「失恋ダイエット」に成功している人も多いのかもしれません。

・恋の痛手で食べ物がノドを通らない
・前の相手を見返してやろうと「自分磨き」や筋トレに励む

「恋人なし状態」が続くと危険！？

恋人がずっといなければ「しあわせ太り」もなく、体脂肪が増える心配もいらない…わけではなさそうです。
6ヶ月以上3年未満、恋人や配偶者がいない人の体脂肪率を見てみると、別れた直後の人とはまったく違う様子でした。
特に、体脂肪率30%を超えている割合は、男性で2.7倍、女性で2.4倍と激増しているのです。

「しあわせ太り派」「ずっと恋人いない派」は要注意！

しあわせも、そうでない状況も、長く続くと太りやすい傾向があるようです。
健康や自分の魅力を保つためにも、体脂肪はコントロールしたいものです。
次の恋を探すとき、合コンなど出会いの場に行くのも大事ですが、ぜひ、体脂肪率の管理にもお気をつけください。

まとめ

恋愛と体脂肪の関係についての調査結果から、恋愛状況が体脂肪率に与える影響が少なからずあることが分かりました。
「しあわせ太り」や「失恋ダイエット」は実際に存在する現象であり、恋愛の状況によって体重や体脂肪が変動することがあるのです。
恋愛をきっかけに美しく、健康的な自分を保つためにも、体脂肪率の管理は重要です。
次の恋を見つけるためにも、そして自分自身のためにも、体脂肪率を意識しながら健康な生活を送りましょう。